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鋳造作家 畠山 聡

1989年 埼玉県生まれ
2012年 東京藝術大学 工芸科 入学
2016年 同大学 工芸科 鋳金専攻 卒業


鋳造技法で主に金属アクセサリーや雑貨を中心に制作しています。
鋳造(ちゅうぞう)とは、高温に熱し溶解した金属を型に流し込んで造形する技法です。
金属を流し込む型は、自然物などを直接型取ったものや、イメージした形を粘土などで造形しそれを型取ったものなど様々です。
複雑な形や質感の型に溶けた金属を流し込むと、型の細部にまで金属が行き渡り、細かな形や質感になって冷え固まります。
その様にして、金属に表情を持たせながら制作したアクセサリーなどを販売しています。

主に使用している金属は錫(すず)といい薄いとガムの様に手で簡単に曲がるほどやわらかい性質があります。
平らに鋳造した金属を、錫の特徴を活かし手で曲げ、きれいな形を生み出しアクセサリーにしたものもあります。

また、錫にはシルバーアクセサリーとは違う独特の艶があり、全て純度 99,9% 以上のものを使用しています。

デザインから仕上げまで、一つ一つこだわって手作りしていますので、是非のぞいてみて下さい。